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2006年4月11日の中国外交部劉建超報道官の定例記者会
2006/04/13

 

 2006年4月11日の中国外交部劉建超報道官の定例記者会見のうち、日本関係などの発表と一問一答は次の通り。

 発表

 胡錦涛国家主席はブッシュ・アメリカ合衆国大統領、アブドラ・サウジアラビア王国国王、モロッコ王国国王モハメド6世、オバサンジョ・ナイジェリア連邦共和国大統領およびキバキ・ケニア共和国大統領の招きで、4月18日から29日までこれら5カ国を公式訪問する。

 問 胡錦涛主席の米国など5カ国歴訪の具体的日程を説明していただきたい。米国のどのような都市を訪問するのか。

 答 胡錦涛主席の米国公式訪問は4月18日から21日までだ。訪問先は3カ所ある。まずシアトル、次にワシントンを訪問し、さらにエール大学を訪問する。米国滞在中、ブッシュ大統領はじめ米国の指導者と中米関係および共に関心を寄せる重要な国際的、地域的問題について意見を交換する。また議会議員、関係州・市当局者、商工業界、学術界など各方面の人々や米国市民と幅広く接触する。われわれは今回の訪問を通じて、米国側との交流、相互信頼が深まり、共通認識と協力が拡大し、中米の建設的協力関係がたえず前進するよう希望している。

 胡錦涛主席は4月22日から24日までサウジを訪問し、モロッコ訪問は24日から26日まで、ナイジェリア訪問は26日から27日まで、ケニア訪問は27日から29日までだ。今回は訪問国が5カ国と多く、日程も非常に詰まっている。訪問によって中国とこれら5カ国の友好協力関係が促進されるものと信ずる。

 問 胡錦涛主席の訪米の主要な目標はなにか。米国はこのところ、人民元為替相場や知的財産権問題で中国に圧力をかけている。中国側は、特に台湾問題で米国側にどのような要求を出すのか。

 答 中国側の今回の米国訪問の目的は交流と相互信頼を強め、双方の協力と共通認識を拡大し、中米の建設的協力関係をたえず前進させることである。中米双方は現在、いくつかの問題にそれぞれ関心をもっており、今回の訪問は意見の食い違いを縮めるよい機会である。両国の指導者は率直、平等、相互尊重の雰囲気の中で共に関心を寄せる一連の問題について意見を交換するだろう。

 問 中国駐在日本大使館の報道官はテレビで中国の民族主義的感情が高まっていることを心配していると表明したが、コメントは。

 答 日本大使館の報道官の発言に同意できない。中国政府としては、狭隘な民族主義の感情に反対している。中国を中傷し、中国政府の姿勢と立場を曲解することは中日間の歴史問題の適切な解決にマイナスであり、中日関係の改善と発展にもマイナスである。日本は中日関係に困難が生じた原因を直視し、的確な措置をとって、歴史問題を適切に処理し、中日関係を健全な発展の軌道に戻すべきである。

 

 問 中米首脳会談で中日関係について話し合われるか。

 答 中米、中日、日米関係はいずれも世界で重要な二国間関係であるが、中米両国指導者が地域情勢や共に関心を寄せる国際、地域問題について意見を交換する際に中日関係について具体的に話し合うかどうか、いまのところ正確に答えようがない。

 

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