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2006年5月11日の中国外交部劉建超報道官の定例記者会見
2006/05/12
 

     2006年5月11日の中国外交部劉建超報道官の定例記者会見のうち、日本関係の一問一答は次の通り。

  問 中国は中日両国外相が来週会談を行うには条件が熟さなければならないと言っているが、どうなれば条件が熟したと考えるのか。

  答 中日関係および歴史問題で中国の態度は明確で、はっきりしている。日本のごく少数の指導者は靖国神社参拝を頑なに続けており、これが中日関係の障害になっている。中国はこの障害を克服したうえで、中日関係を改善し、発展させることを一貫して主張しており、この立場は変わっていない。現在、中日双方は外相会談についても接触しているが、われわれは日本側が中日関係発展問題に対する中国側の誠意を正しく理解するよう希望している。

  問 日本政府は「日中21世紀交流事業」を進めており、主な内容は今年、日本政府が1000人余りの中国の学生を日本に招き、日本の学生との交流を行うというもので、そのうちの200人が来週火曜日、訪日するが、コメントは。

  答 われわれは日本側が中日両国人民、特に若者の交流と友情の促進に努めていることを称賛する。中国政府はこれまでずっと両国人民間の交流と友情の増進に力を尽くし、長年にわたり多くの重要な努力をしてきた。私は大学で学んでいる時、中国政府の招きで訪中した日本の若者3000人の接待に参加した経験がある。これは大きな意義があり、今後も続けるべきだ。われわれは日本側との協力を強め、両国人民間の交流を促し、友情を増進することを願っている。

  問 アナン国連事務総長の今回の訪中の主要な目的と議題はなにか。中日関係や朝鮮半島の核問題は話し合われるか。これまでの訪問と比較して特別な意味があるのか。今回の訪問は中国政府の招請にこたえたものなのか、アナン氏が自ら望んだものなのか。

  答 アナン氏は国連事務総長として重要な職責を担っている。中国は国連安保理常任理事国であり、国際問題で重要な役割を果たしている。中国はアナン事務総長と緊密な接触を続けており、それは国連の役割発揮、世界平和の維持、共同発展の促進、中国と国連の協力促進に重要な意味をもっている。アナン事務総長はこれまでに6回訪中している。今回の訪問はアナン氏の日程変更のために数回の調整の後に決まったものだ。現在の世界における一連の重要な問題について、双方とも意見を交換したいと考えている。朝鮮半島の核問題なども討議されるかとのご質問だが、双方の接触のなかで取り上げられるものと信ずる。われわれはアナン総長の来訪を歓迎し、この訪問で積極的成果が得られるよう希望している。


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