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2006年7月4日の中国外交部姜瑜・報道官の記者会見
2006/07/05

  

   2006年7月4日の中国外交部姜瑜・報道官の記者会見のうち、日本関係の一問一答は次の通り。

 問 唐家セン(王+旋)国務委員と小沢一郎民主党代表の3日の会談の具体的状況について説明していただきたい。小沢代表は中国側に朝鮮の核計画放棄をより積極的に促すよう求めたが、中国はどう受け止めるか。米日は朝鮮のミサイル試射に対応するため、国連安保理の朝鮮非難決議案づくりを推進していると伝えられるが、中国はどう受け止めるか。

 答 唐家セン国務委員は昨日、小沢一郎氏と会見した。胡錦涛主席も、きょう午後会見する。中国政府は中日関係を非常に重視している。中日関係の健全で安定した発展は両国と両国人民の根本的利益にかなうだけでなく、アジアと世界の平和の維持、共同の発展の促進に必要なものである。日本が中国と共に実際行動をとって、中日関係を一日も早く健全で安定した発展の軌道に戻すよう希望する。

 小沢氏は昨日の会談で、日中関係は極めて重要であり、双方が共に努力し、確固たる態度で両国関係を発展させるべきだと表明した。

 いまあなたが質問した朝鮮半島の核問題および朝鮮によるミサイル試射の可能性についてだが、中国は、6カ国協議を出来るだけ早く再開することは各国の利益にかなうだけでなく、北東アジアの平和と安定の維持にも役立つと考えている。このため、われわれは苦しい努力をしている。目下、中国は各国と協議して、協議のプロセスを推進し、各国の関心事を話し合う有益な方法を探っている。

 問 日中東海問題協議が今週末、北京で行われるが、小泉首相が退任するまで協議の進展はないとみる専門家もいる。中国は協議にどのようなことを期待しているか。

 答 中日双方の協議で、第6回東海問題協議を7月8、9の両日、北京で行うことが決まった。中国は、現在の状況下で、「係争棚上げ、共同開発」が東海の安定と中日関係の大局を守るのに役立ち、双方の利益にもかなうと考えている。われわれは日本側と共に、引き続き対話、協議を通じて、問題を徐々に解決することを願っている。

 問 中国船が最近、日本の排他的経済水域に入って海洋調査を行い、日本政府が抗議したが、中国はどう受け止めるか。

 答 釣魚島とその付属島嶼は古来、中国固有の領土であり、中国は争う余地のない主権を有している。中国は釣魚島を日本の領土とすることを前提にした日本側のいかなる申し入れを受けることもない。

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