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劉建超外交部報道官、記者の質問に答える(7月16日―21日)
2006/07/25

 

   劉建超外交部報道官は今週、電話による記者の質問に次のように答えた。

 一、李肇星外相のARF出席とフォーラムへの評価

 李肇星中国外相は7月26日から28日まで、代表団を率いてマレーシアのクアラルンプールを訪れ、第7回東南アジア諸国連合(ASEAN)・中日韓(10+3)外相会議、ASEAN・対話国外相非公式会議および第13回ASEAN地域フォーラム(ARF)外相会議に出席する。会議期間中、李外相は慣例に従って、いくつかの国の外相と二国間会談を行う。中国側は現在、関係諸国と具体的予定について調整をしている。中国は各国と共に関心をもつ国際、地域問題について意見を交換できるよう期待し、対話を通して各国間の理解と信頼を深め、地域の安全協力を促進し、地域の平和と安定を共に守ることを希望している。

 アジア太平洋地域の最も主要な公的多国間安全保障対話・協力ルートとして、ARFは相互信頼の増進、協力という共通認識の形成、対話・協力の促進で積極的役割を果たしている。中国は、フォーラムをアジア太平洋地域の多様性という特色と要請にかなったものにし、安定の中で前進を求めるようにすべきだと考える。中国はARFが引き続きフォーラムの性格を維持し、ASEAN主導、協議一致、各国の快適度への配慮という原則を堅持し、信頼の確立を基にして、徐々に関連の協力を進めることを支持する。中国は引き続き各国と共に、フォーラムの健全な発展に努め、アジア太平洋地域の安全を共に守っていく。

 二、米国が台湾へのF16戦闘機66機の売却に同意したとの報道について

 中国側は関係の報道に留意するとともに、これについてすでに米国側に厳重な申し入れを行った。われわれは米国側が3つの共同コミュニケ、特に「8・17」コミュニケの規定を固く守り、上述の戦闘機を台湾当局に売却することをやめ、台湾海峡の平和と安定および中米関係に重大な被害をもたらすのを回避するよう要望する。

 三、中国のレバノン駐在平和維持部隊の状況

 7月12日のレバノン・イスラエル衝突以来、中国政府、中央軍事委と解放軍各総部はこれを極めて重視し、わが国のレバノン駐在平和維持工兵大隊、参謀将校および軍事オブザーバー・グループ全将兵の安否を心配しており、すでに関係方面に対しわが国の平和維持要員の生命・安全を確保する確実な措置を講じるよう要請した。これまでのところ、わが国の平和維持要員は全員無事で、補給は保障され、健康状態は良好だ。

 四、日本の昭和天皇がA級戦犯合祀を理由に靖国神社を参拝しなくなったとの報道について

 中日関係を発展させるわれわれの姿勢は明確で、一貫したものだ。われわれは中日関係の発展を妨げている障害が出来るだけ早く取り除かれるよう希望している。

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