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国内観光は大衆のレジャー 世界最大の市場に
2006-05-06 00:00

 

    5月1日からメーデー連休に入った中国では、人々が絶好のレジャーの機会を迎えている。レジャーが人々の生活に浸透する中、国内観光業界も急速に発展し、中国は世界最大の「国内観光市場」となっている。

   中国では2000年10月から、国慶節休暇(10月1日~)、旧正月休暇(旧暦元旦~)、メーデー休暇(5月1日~)の年3回の7連休が導入された。今回のメーデー休暇は15回目の「ゴールデンウィーク」となる。国家観光局の統計によると、これら連休を利用して観光旅行に出かけた人はのべ11億8千万人で、観光収入は4755億元に上る。2006年の旧正月休暇にも、国内観光は好調な伸びを見せ、全国の観光客受入数はのべ7832万人、前年旧正月より13.5%増えた。観光収入は368億元で、前年旧正月を17.6%上回った。

   観光旅行経験者(のべ人数)は総人口の90%を超え、観光旅行はすでに国民の重要なレジャーとなった。国内観光は大衆の消費活動として定着しつつある。(編集UM)

   「人民網日本語版」2006年5月6日

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