6月20日，夏少傑駐札幌総領事館代理総領事は「北京の街角」ーー田中政道写真展オプニングセレモニーに出席した。北海道日中友好協会会長、北海道、札幌市国際部の担当者が出席した。

　夏代理総領事は田中政道及び主催側に感謝をし、次のように表明した。改革開放４５年来、中国の都市の風貌と人民の生活は天地がひっくり返るほど変わってきた。田中さんはカメラを北京の街角にフォーカスし、俳句、川柳という日本独特な文学の形式で北京の四季の景色と普通市民の生活、特にコロナ禍における世相を記録し、積極的な意義を抱えている。この度の写真展は札幌市民に写真と文字を通して真実の中国を感じていただき、さらに両国民の相互理解・相互信頼の増進と両国の民間友好交流の促進につながると信じている。両国各界が「中日平和友好条約」締結４５周年をきっかけとして、各分野の交流・協力を展開し、新時代の要請に合致する中日関係の構築にたゆまぬ努力をするよう希望している。

　田中政道は２００８年より北京で暮らし、北京魯迅博物館の専属カメラマンを務めている。田中氏は以下のように表明した。写真と俳句・川柳を以て皆さんにメディア報道と異なった真実の北京、特にコロナ禍での生き生きとした生活の姿を感じていただき、民心が相通じるように促進するよう希望している。

　オプニングセレモニーの後、夏代理総領事は来賓とともに写真展を参観した。