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許金平総領事,岩手県に赴き知事及び盛岡市長と会見し,講演を行う
2012/09/26

    9月21日、許総領事は岩手県を訪問し、岩手県知事達増拓也氏、盛岡市長谷藤裕明氏とそれぞれ会見し、依頼されていた講演を行った。

    許総領事は達増知事との会見時に以下のように述べた。3.11東日本大震災の発生後、中国政府及び国民はその被災地に義捐金及び救済物質の寄付、また救援隊を派遣し、できる限りの支援を行った。2008年の中国四川省汶川大地震の時には、日本も中国に救援隊と医療チームを派遣し、日本の多くの国民が被災者のために快く寄付をした。これは双方がお互いに困難なときには支え合い、助け合うという良き伝統及び友好的に付き合う気持ちを体現している。感謝の気持ちを表すために、中日友好協会は一部の日本の救援隊員を復旧復興後の汶川被災地に招待し、救援隊はそこで視察を行った。日本の被災地の復旧復興に少しでも参考にしてもらいたいと思っている。

    また、許総領事は次のように述べた。今年は中日国交正常化40周年にあたるが、40年来、両国は政治の上では隔絶し対立した関係から、平和、友好、協力という方向に向かってきた。人的往来では、国交回復当初は延べ1万人程度だったのが現在では延べ500万人余にもなり、経済上では国交回復当初の双方の貿易総額はわずか10億ドルだったのが、今では3400億ドル余にも達し、両国民に着実な利益をもたらし、アジアと世界平和の安定と繁栄のために大きな貢献をしており、これらの成果は得がたいものである。しかしながら、中日関係が順調に発展しているときに、いつも日本のある一部の人たちがよからぬ事を企て、両国が発展するという素晴らしい局面が許せないのか、あらゆる手段を講じて、わざわざ揉め事を起こそうとしており、両国関係の発展を妨害し、両国民の利益を損なわせようとしている。これに対し私たちは強く警戒しなければならない。釣魚島の問題を適切に解決するためには、両国の前の世代の首脳たちが達した合意と了解に、立ち返り、話し合いを通して、平和的に解決しなくてはならない。

    達増知事はまず許総領事の来訪を歓迎する言葉を述べ、3.11東日本大震災のときに犠牲となった中国人に対してお悔やみを述べる とともに 、中国政府及び国民が無私の支援を提供してくれたことに心から感謝の意を表した。また、達増知事は以下のように述べた。岩手県と中国はたくさんの友好都市関係を結んでおり、近年は中国との結びつきは日増しに緊密になっている。岩手県は2005年に大連市に経済事務所を設立し、最近では雲南の普洱市とともに上海にて共同で雲南の普洱茶と岩手の南部鉄瓶を宣伝し、大きな反響を呼んでおり、こらからは更に中国との地方間の交流を進めめていきたいと考えている。両政府は前の世代の指導者たちと同じように知恵を発揮して、目下存在している問題を適切に解決することを期待したい。

    その後、許総領事は盛岡市長谷藤裕明氏と会見し、また、岩手県中国人会と岩手日中友好協会に依頼され、盛岡市東日本ホテルにて「中日民間交流及び中日関係の展望」というテーマで講演を行った。岩手県各界の人士100人余が講演会に出席した。

     
     

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